プロジェクトをモデル化する

モデルは、アイデアを表現して明確にしたり、データ表示のさまざまな方法について検討するための手段です。分析中、モデルは、プロジェクト内におけるコンセプト間またはアイテム間のリンクの表示を支援したり、これらを報告および実証するための手段として役に立ちます。

以下の目的で、プロジェクトの初期段階からモデルを使用することを検討してください。

Volunteering サンプルプロジェクト

Volunteering サンプルプロジェクト

Volunteering サンプルプロジェクト

モデルコンテンツを操作する

シェイプを使用してモデル内で想定される問題または要因を表し、プロジェクト内における作成時に、これらをプロジェクトアイテム (ソース、ツリーノード、関係など) にリンクできます。また、プロジェクト内の既存のアイテムを使用してモデルを構築し、データ内のコンセプトを別のビューとして表すことができます。

NVivo には、モデルのコンテンツをフォーマットして操作するために、以下の方法が用意されています。

グループ

スタイル  

プロジェクトアイテム間に関連を追加する  

動的モデル

モデル内でプロジェクトアイテムにリンクするシェイプは、これらのアイテムに対して「実際に有効 (ライブ)」です。つまり、アイテムはモデル内から開くことができます。また、アイテムがモデル内のシェイプにリンクした後でこのアイテムを何らかの方法によって変更すると、この変更はモデルに反映されます (つまり、モデル内のシェイプにリンクされたソースの名前を変更すると、モデル内のシェイプの名前も変更されます)。

Volunteering サンプルプロジェクト  

静的モデル

静的モデルは、プロジェクト全体におけるアイデア、コンセプトおよびカテゴリの成長を示す方法を提供します。静的バージョンのモデルを作成すると、シェイプとシェイプにリンクされたプロジェクトアイテム間のリンクは失われます。このため、この静的モデルでは、プロジェクトアイテムにリンクされたシェイプは変更されないため、特定の時点におけるプロジェクトの「スナップショット」を表示できます。

Volunteering サンプルプロジェクト  

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