頻出語クエリを使用すると、選択したソース、ノード、集合、注釈内で出現頻度の高い単語をリスト表示できます。 この頻出語リストは、テーマや概念を絞り込むのに有用です。—以下に例を示します。
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列見出しをクリックすると並び順を変更できます
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単語をダブルクリックするとすべてのリファレンスが表示されます
右クリックし、ノードとして作成すると、すべてのリファレンスを収集できます |
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頻出語クエリに与える条件を定義するには
ナビゲーションビューで、クエリ をクリックします。
ツールバーの 新規 ボタンをクリックします。
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このフォルダの頻出語クエリ オプションをクリックします。
頻出語クエリ ダイアログボックスが表示されます。
探す場所 ドロップダウンリストで、テキストまたは注釈のどちら (またはその両方) を検索するのかを選択します。
上位パス ドロップダウンリストから、 検索に含める アイテムを選択します。
オプション |
説明 |
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すべてのソース |
頻出語クエリ内のすべてのソースを検索対象に含めます。 |
選択したアイテム |
頻出語クエリ内の選択したアイテムを検索対象に含めます。
プロジェクトアイテムを選択 ダイアログボックスが表示されます。
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選択したフォルダのアイテム |
選択したフォルダ内のすべてのアイテムを検索対象に含めます。
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場所 ドロップダウンリストで、任意の、または選択したユーザによって作成 / 変更されたアイテムを検索するように指定します。
表示する単語数を選択します。 語を表示 パネルで、すべて を選択すると、選択したアイテム内のすべての単語の数が表示されます。
または
最頻出 <番号>を選択します。たとえば、出現頻度の高い上位 100 語を表示する場合などです。
検索結果から短い単語を除外するには、最短 フィールドに数値を入力します。 たとえば、最短を「3」に設定すると、1 文字または 2 文字の単語は表示結果から除外されます。 デフォルトでは、このフィールドは「1」に設定されています (つまり、すべての単語が表示されます)。
クエリを保存するには、ダイアログボックスの最上部にある プロジェクトに追加 チェックボックスをオンにします。 一般 タブ にクエリの名前と説明を入力します。
オプション |
説明 |
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クエリタイプ |
作成中のクエリのタイプが表示されます。 このフィールドのコンテンツは変更できません。 |
名前 |
クエリの名前を入力します。 |
説明 |
必要であれば、クエリの説明を入力します。 |
場所 |
クエリが格納されるフォルダが表示されます。 このフィールドのコンテンツは変更できません。 |
作成日 |
クエリの作成日時が表示されます。 このフィールドのコンテンツは変更できません。 |
変更日 |
クエリの変更日時が表示されます。 このフィールドのコンテンツは変更できません。 |
クエリを実行するには、実行 ボタンをクリックします。
クエリを実行後、次の操作を行うことができます。
選択した語のすべてのリファレンス (出現箇所) をプレビューする
頻出語クエリを実行すると、単語ごとにプレビューノードが作成されます。プレビューノードを使用すると、その単語に対するすべてのリファレンスを確認できます。
プレビューノードを開くには
頻出語クエリを作成および実行します。
詳細ビューに結果が表示されます。
目的の単語をダブルクリックします。
詳細ビューに、選択した単語のプレビューノードが開きます。
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プレビューでは、コンテクストで選択したキーワード(KWIC) の各出現箇所を確認できます。 デフォルトでは、コンテクストは「狭帯」設定で両側の5単語が表示されます。 コンテクストを拡張できます。 詳細については、コーディングコンテクストを表示するを参照してください。 狭帯の定義を変更して、選択した単語の両側の語をもっと多くまたは少なく表示することができます。詳細については、アプリケーションオプションを設定する(一般タブ)を参照してください。 |
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プレビューノードを正規のノードとして保存するには
頻出語クエリを作成および実行します。
詳細ビューに結果が表示されます。
目的の単語をクリックします。
プロジェクト メニューで、名前を付けて作成 をクリックします。
ノードとして作成 をクリックします。
ノードの場所と名前を指定します。
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結果をノードとして現在のNVivoのセッションに開く場合、コンテクストでコードしたキーワード(KWIC)の出現箇所を表示できます。 デフォルトでは、コンテクストは「狭帯」設定で両側の5単語が表示されます。 結果をノードとして新しいNVivoのセッションに開く場合、各出現箇所でコードされたキーワードのみが表示されます。 どちらの場合でも、コンテクストを拡張できます。詳細については、コーディングコンテクストを表示するを参照してください。 狭帯コンテクストの定義を変更して、 コードしたキーワードの両側の語をもっと多くまたは少なく表示することができます。詳細については、アプリケーションオプションを設定する(一般タブ)を参照してください。 |
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サマリまたは、タグクラウドとして結果が表示されます。
サマリタブでは出現頻度の最も高い語から最も低い語までリストされ、各単語について以下の情報を返します。
長さ-単語の文字数。
カウント-検索されたプロジェクトアイテム内での単語の出現回数。
パーセンテージ-単語の出現回数の全語数に対する割合。
タグクラウドタブでは、最大100語をアルファベット順で表示可能です。それぞれの単語はさまざまなフォントサイズで表示され、出現頻度の高い語ほど大きなフォントになります。
単語の出現頻度を決定するには、次のルールが適用されます。
区切り文字 (ハイフン、ピリオド、その他の記号) を含む単語は、複数の単語としてカウントされます。 たとえば、「part-time」は、「part」と「time」としてカウントされます。
アポストロフィを含む単語 (「can't」や「I'd」など) は 1 語とみなされますが、アポストロフィの後に「s」が続く場合、「s」は単語には含められません (たとえば、「Tom's」は「Tom」としてカウントされます)。
音声および動画のトランスクリプト内では、コンテンツ フィールド内の単語だけがカウントされます。カスタムトランスクリプトフィールド内に出現する単語はカウントされません。
停止語はカウントされず、結果にも含められません。 停止語は言語によって異なります。英語の停止語
"a"、"and"、"are"、"as"、"at"、"be"、"but"、"by"、"for"、"if"、"in"、"into"、"is"、"it"、"no"、"not"、"of"、"on"、"or"、"s"、"such","that"、"the"、"their"、"then"、"there"、"these","they"、"this"、"to"、"was"、"will"、"with"
ソースが英語以外の言語の場合は、テキスト検索インデックス言語を変更することにより、異なる停止語リストが使用されるようになります。 詳細については、プロジェクトプロパティを設定するの一般 タブを参照してください。
頻出語クエリに停止語を含めるには、テキスト検索インデックス言語を「None」に設定します。 詳細については、プロジェクトプロパティを設定するの一般 タブを参照してください。
選択したノード内でテキストを検索する場合、複数のノードに対してコードされている単語は、ノードごとに 1 回カウントされます。 同様に、複数のユーザによって同じノードにコードされている単語は、ユーザごとに 1 回カウントされます。