音声または動画ファイルをインポートすると、NVivo では、メディアおよび「空の」トランスクリプトが含まれる新規ソースが作成されます。
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タイムライン |
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メディア
行 ID
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トランスクリプトエントリ
カスタム列 (オプション) |
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タイムスパン コンテンツ |
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トランスクリプトを使用すると、テキストを使用して、音声または動画ファイルのコンテンツを記述できます。トランスクリプトのコンテンツは、NVivo 内の他の任意のドキュメントと同じようにコードできます。メディアのトランスクリプトを作成しない場合、必要に応じて、トランスクリプトは空のままにしておき、非表示にできます。これを行うには、表示 メニューで、トランスクリプト オプションをクリックします。
タイムスパンとは、トランスクリプトエントリに表示される時間範囲のことです。たとえば、Jane が新しい問題について、2 分時点から 10 分時点まで話している場合、そのタイムスパンは 00:02:00-00:10:00) となります。タイムスパンは、トランスクリプトに直接入力することも、複数のトランスクリプト行を入力するときに NVivo によって作成されるようにすることもできます。また、タイムスパン列を空白のままにすることもできます。詳細については、トランスクリプトエントリを追加および整理するを参照してください。
必要に応じて、同じタイムスパンで複数のトランスクリプトエントリを入力できます。
音声または動画ファイルを再生しながら、トランスクリプトを作成することができます。音声または動画ファイルを再生してから停止すると、トランスクリプトエントリとともに対応するタイムスパンが自動的に追加され、必要なコンテンツを入力できます。詳細については、再生しながらトランスクリプトを作成するを参照してください。
Word (.doc、.docx)、テキスト (.txt) またはリッチテキストフォーマット (.rtf) のトランスクリプトをインポートすることもできます。インポートしたドキュメントは、表または段落フォーマットで保存できます。
カスタム列を追加することにより、トランスクリプトの「テンプレート」を変更できます。たとえば、音声ソース内の話者を識別するために追加列を使用できます。また、カスタム列内のコンテンツに基づいてトランスクリプトを自動的にコードできます。トランスクリプト列によって自動的にコードするを参照してください。
これらのカスタム列内のテキストは、コードまたはフォーマットできません。詳細については、トランスクリプトにカスタム列を追加するを参照してください。